バーンリー戦で決勝点を決めたドイツ代表MFエムレ・ジャン [写真]=Getty Images
ドイツ代表MFエムレ・ジャンのシーズン4点目のゴールが、リヴァプールのトップ4フィニッシュを近づけるものとなった。イギリスメディア『BBC』が12日に報じている。
リヴァプールは同日、プレミアリーグ第28節でバーンリーと対戦。前半の出来はベストからは程遠いもので、バーンリーにあっさりと先制をされてしまう。7分にDFマシュー・ロートンの素晴らしいパスからFWアシュリー・バーンズに得点を許した。
それでもリヴァプールは前半終了間際に、この試合初めての枠内シュートで同点ゴールを奪う。前半アディショナルタイム1分、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがこぼれ球を押し込んで追いつくことに成功した。
後半は動きが良くなったリヴァプールだが、なかなか追加点を奪えずにいた。しかし、61分にジャンの地を這うロングシュートがゴール右下に決まり勝ち越しに成功した。
その後はバーンリーに決定的な場面をつくらせることなく、このままタイムアップを迎えて逆転勝利を収めた。
この勝利によってリヴァプールは2試合消化の少ない5位アーセナルとの差を5ポイントに広げることに成功。1試合消化の少ない2位トッテナムおよび3位マンチェスター・Cとの差も1ポイントとなっており、トップ4フィニッシュへ向けて一歩前進した。一方のバーンリーは今シーズン、アウェイでの勝利がいまだになく、順位は12位となっている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト