マンチェスター・U戦で決勝ゴールを挙げて喜ぶMFカンテ(右) [写真]=Chelsea FC via Getty Images
チェルシーは13日に行われたFAカップ準々決勝でマンチェスター・Uに1-0と勝利。同試合で決勝点を挙げたフランス代表MFエンゴロ・カンテに称賛の声が集まっている。同日、大手メディア『BBC』が報じた。
試合は前半の34分、マンチェスター・Uのスペイン人MFアンデル・エレーラが2枚目のイエローカードをもらって退場。数的有利となったチェルシーは自陣に守備ブロックを引いて守るマンチェスター・Uを攻め続け、51分にカンテが決めた右足ミドルシュートによる1点で勝利を収めた。
同メディアはカンテを称賛する複数のコメントを掲載。かつてチェルシーで活躍した元イングランド代表MFフランク・ランパード氏は、「世界最高のセントラルMFだ」と絶賛。「昨シーズン、私はカンテをマケレレと比べていたけれど、彼はそれ以上になってきている」と続けた。
また、かつてイングランド代表の主将を務めたアラン・シアラー氏は「私は(カンテが)年間最優秀選手を取ると思う」と、プレミアリーグで最も活躍していると明言。マンチェスター・UのOBである元イングランド代表MFフィル・ネヴィル氏は「彼以上にチームに影響を与えている選手はいない。6番でもあれば8番にもなり、10番にもなる。相手をつぶすこともできれば、時に試合を決めてしまう」と、プレーの幅広さを称えた。
By サッカーキング編集部
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