ゴールを喜ぶレスターの選手たち [写真]=West Ham United via Getty Images
プレミアリーグ第29節が18日に行われ、ウェストハムと日本代表FW岡崎慎司所属のレスターが対戦した。岡崎はリーグ戦3試合連続で先発に名を連ねた。
試合は早い時間に動く。5分、右サイドでボールを持ったリヤド・マフレズがゴール前にクロスを放り込むと、DFと競り合った岡崎は合わせることができなかったが、ボールはそのままゴール左へ吸い込まれ、レスターが先制した。さらに7分、エリア手前左で得たFKを中央へ短く蹴り出すと、これを受けたマーク・オルブライトンが右足アウトでクロス。このボールをゴール前のロベルト・フートが頭で押し込み、リードが2点に広がった。
ウェストハムは26分、エリア手前左で得たFKをマヌエル・ランシーニが右足で直接蹴り込み、1点差に詰め寄る。しかし39分、レスターはCKのこぼれ球に反応したジェイミー・ヴァーディが左足のシュートを突き刺し、再びリードを広げて前半を折り返した。
後半に入り63分、ウェストハムは左CKをファーサイドのアンディ・キャロルが折り返し、ゴール前のアンドレ・アイェウがヘディング。このシュートがGKの手を弾いてネットを揺らし、スコアは3-2となった。
なんとか逃げ切りたいレスターは76分、岡崎とヴァーディを下げて、アーメド・ムサとイスラム・スリマニをピッチへ送り出す。
その後は同点を目指すウェストハムが押し込む時間が続いたが、最後までゴールは生まれず、このまま3-2でタイムアップ。打ち合いを制したレスターがリーグ戦3連勝を飾った。
次節、ウェストハムは4月1日に敵地でハルと、レスターは同日にホームでストークと対戦する。
【得点者】
0-1 5分 リヤド・マフレズ(レスター)
0-2 7分 ロベルト・フート(レスター)
1-2 26分 マヌエル・ランシーニ(ウェストハム)
1-3 39分 ジェイミー・ヴァーディ(レスター)
2-3 63分 アンドレ・アイェウ(ウェストハム)
By サッカーキング編集部
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