アーセナルでの去就が不透明な状況となっているヴェンゲル監督 [写真]=WBA FC Via Getty Images
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、パリ・サンジェルマンから届いたと報じられているオファーの存在を完全否定した。21日付けのイギリス紙『デイリー・メール』が、カタールメディア『BeIN Sports』を引用して報じている。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での不甲斐ない成績などから、アーセナルでの将来が不透明な状況となっているヴェンゲル監督。契約が延長されるのか否かにこれまで注目が集まっていたが、20日付けのイギリス紙『サン』はパリ・サンジェルマンから2年契約のオファーが届いていると報じ、同監督が母国で指揮を執る可能性を指摘していた。
しかし『BeIN Sports』のインタビューに応えたヴェンゲル監督は「間違った噂だ。いわゆる、フェイクニュースというやつだよ」と、誤った情報であることを明言。「正式に断ったというのも、真実ではない」と、オファーが届いてさえいないことを主張している。
ヴェンゲル監督が現在率いるアーセナルは今シーズン、バイエルンに敗れて7シーズン連続のCLベスト16敗退を喫し、プレミアリーグでもここ5試合で4敗と足踏みが続いている。指揮官が終盤戦にむけてチームを立て直し、来シーズンもチームに留まることができるか、大きな注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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