スターを乱獲したルイス・ファン・ハール [写真] =Getty Image
マンチェスター・U前監督であるルイス・ファン・ハール氏が多額の移籍金を使って連れてきた13選手の評価について、イギリスメディア『デイリーメール』が22日に伝えた。
ファン・ハール氏は2014年5月の就任から16年5月23日に解任されるまで、移籍市場におよそ258百万ポンド(約364億円)もの大金を投下している。
現在もクラブに所属しているアンデル・エレーラとマルコス・ロホに関しては「成功」の補強という評価を下された一方、現パリ・サンジェルマン所属のアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアや、今シーズンモナコで復調しているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオなどは総じて「失敗」と判定された。オランダ代表MFデイリー・ブリントに関して、「加入した頃はそれほど良い選手ではなかったが、現在はレギュラーとして試合に出続けている」とし、「判断できず」に分類されている。
その中でも21日にマンチェスター・UからMLSのシカゴ・ファイアーへの移籍が決まった元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、「バイエルン・ミュンヘンで数々のトロフィーを勝ち取ってきた32歳の選手は、ファン・ハール政権のマンチェスター・Uで31試合に出場したが、モウリーニョ監督の元ではU—23のチームでプレーさせられるなど屈辱的なものだった」と報じられた。
同紙で取り上げられた選手と評価は以下の通り。
成功
DF マルコス・ロホ
MF アンデル・エレーラ
FW アントニー・マルシャル
失敗
GK ビクトル・バルデス
DF ルーク・ショー
DF マッテオ・ダルミアン
MF モルガン・シュナイデルラン
MF バスティアン・シュヴァインシュタイガー
MF アンヘル・ディ・マリア
FW ラダメル・ファルカオ
FW メンフィス・デパイ
判断できず
MF デイリー・ブリント
By サッカーキング編集部
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