今季開幕前にレスターからチェルシーへ移籍したカンテ [写真]=Leicester City FC via Getty Images
チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテが、今シーズン開幕前の移籍決断について「正しかった」とコメント。同クラブで充実の時を過ごしていることを強調した。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
カンテは昨シーズン、日本代表FW岡崎慎司のレスターでプレミアリーグ優勝の立役者の一人となった。昨年夏の移籍市場ではチームメイトとともに去就に関する様々な報道がなされたが、最終的にはチェルシー移籍を決断。同クラブは今シーズン、プレミアリーグの首位を快走している。
カンテは「本当に幸せなシーズンを過ごしてるよ。チェルシーへ来るという決断は正しかったね」とコメント。多くのチームメイトがレスター残留を選んだ中、チェルシーへ移籍した決断を「正しかった」と表現した。
「自分たちは今、良い位置にいる。とても良い仕事をしているよ。自分に関する、素晴らしいこと(評価)も聞いている。とても嬉しいね。重要なのは、このシーズンを良い形で終えるために仕事をすることだ」
古巣のレスターは初出場のチャンピオンズリーグで快進撃を見せ、準々決勝進出を果たした一方で、プレミアリーグでは下位に低迷。クラウディオ・ラニエリ監督の解任後は持ち直しているものの、第29節終了時点で暫定15位となっている。チェルシーは2位トッテナムに10ポイント差をつけて首位を快走し、FAカップでも準決勝に進出。タイトル獲得へ、視界は良好だ。今後も順調に勝利を積み重ねていけば、カンテ個人としてはプレミアリーグ連覇を果たすこととなる。今後のさらなる活躍に期待がかかるところだ。
By サッカーキング編集部
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