UEFAがクラブへの処分を発表した [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は23、24日に、サポーターが問題行為を起こした複数クラブに対してそれぞれ罰金処分を言い渡した。同連盟公式サイトが伝えた。
UEFAは23日に、バルセロナ、ナポリ、ロストフ、サンテティエンヌの4クラブに対する処分を発表した。バルセロナは、8日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのパリ・サンジェルマン戦で、サポーターのピッチ乱入やチームの不適切行為(5回以上の警告)により、罰金1万9000ユーロ(約228万円)を言い渡された。
ナポリは、7日にホームで行われたCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのレアル・マドリード戦で、レーザーポインターや花火の使用、物の投げ込みなどにより罰金3万8000ユーロ(約456万円)となった。
サンテティエンヌは2月16日に敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのマンチェスター・U戦で、サポーターが花火の使用や物の投げ込みなどの不適切行為をしたため、罰金5万ユーロ(約600万円)。ロストフも同23日にアウェイで行われたEL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのスパルタ・プラハ戦で、花火使用により罰金1万6000ユーロ(約192万円)が科された。
また、3月7日にCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグで対戦したアーセナルとバイエルンの両クラブに対して、24日に処分が発表された。ホームのアーセナルはサポーターのピッチ侵入により罰金5000ユーロ(約60万円)。一方のバイエルンは、試合開始直後に一時中断を強いられたサポーターによるトイレットペーパー投げ込みにより、3000ユーロ(約36万円)の罰金処分が下された。なお、トイレットペーパー投げ込みは、高騰するチケット価格に対する抗議と見られている。
By サッカーキング編集部
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