19日のミドルズブラ戦でゴールを決めたリンガード [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uに所属するイングランド代表MFジェシー・リンガードが、2018年6月末までとなっている自身の契約について、延長したい考えを明らかにした。イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
現在24歳のリンガードはマンチェスター・Uの下部組織からトップチーム昇格を果たした、生え抜きのアタッカー。レンタル移籍を繰り返した後、ようやくチームに定着したが、今シーズン就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下では先発出場の機会が減っていた。今シーズンここまでのプレミアリーグでは15試合に出場、そのうち先発したのは10試合。しかしリンガードは変わらぬチームへの思いを口にし、契約延長に前向きな姿勢を示している。
「まだチームと話し合っている最中だけど、僕の心は常にユナイテッドとともにある。ポジション争いも激しいけれど、競争があることでチームも強くなるしね。ポジションを勝ち取るために貪欲に練習して、チャンスがまわってきたらしっかりとそれをモノにすればいいだけさ」。
マンチェスター・Uにはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、そしてフランス代表MFポール・ポグバといった強力な攻撃陣が揃っており、定位置奪取のための戦いは避けて通れない状態だが「若い選手にとっては、彼らのような選手をお手本に、経験から学ぶことがとても大事。もちろんそのメンバーに食い込んでいけるよう、ハングリー精神を持って挑むことも忘れてはいけない」と気を引き締めた。
現在マンチェスター・Uは、プレミアリーグで首位チェルシーと勝ち点17差の5位につけており、4月1日の第30節ではホームにウェスト・ブロムウィッチを迎える。
By サッカーキング編集部
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