出場機会が減少したズマ [写真]=AMA/Getty Images
チェルシーに所属するフランス代表DFクルト・ズマが移籍を検討しているようだ。27日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
ズマは2014年にリーグ・アンのサンテティエンヌからチェルシーへ加入。2年目の昨シーズンは開幕から出場を果たし、センターバックのファーストチョイスとして指揮官の信頼を勝ち取った。
しかし、ズマは昨年2月にひざ前十字じん帯を断裂し長期間の戦線離脱。その後、昨年12月に復帰を果たした同選手だったが、2年ぶりにパリ・サンジェルマンからチェルシーへ復帰したブラジル代表DFダヴィド・ルイスの存在もあり、満足のいく出場機会を得られていない。
同紙によると、ズマはチェルシーからの期限付き移籍を視野に入れているという。加入以降、一貫してチェルシーでの成功を望んでいるものの、同選手は試合でのプレー機会を求めているようだ。また、2018 FIFAワールドカップロシアを意識した決断との報道もなされている。
来シーズン、ズマはいったいどのクラブでプレーしているのだろうか。
By サッカーキング編集部
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