アーセナルでプレーするエクトル・ベジェリン(中央) [写真] =Getty Image
アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンがロンドンでバルセロナの関係者と秘密裏に会った模様だ。スペインメディア『SER Catalunya radio』の報道を引用し、イギリス紙『メトロ』が29日付で報じている。
同紙によると、バルセロナのスポーツディレクターであるロベルト・フェルナンデス氏が、国際Aマッチウイークの前に同選手と会合したと伝えた。話し合いの中でベジェリンは、今夏にバルセロナへ移籍する準備はできていると表明したという。
母国スペインの『SER Catalunya radio』において「いかなる選手でも、バルセロナから興味を持たれることはとても興奮するものだ。素晴らしいビッグクラブだからね。数人から受けた扱いによって、バルセロナから出て行くことはほろ苦い経験だった。でも今はそんなことは気にしていないさ。バルセロナからの誘いに気軽にノーと言うのは難しい」とコメントしたベジェリンは、バルセロナ移籍への興味を隠していない。
フェルナンデス氏はベジェリンについて、「もちろん彼のことはよく知っているよ。素晴らしい選手だね。でもすでにバルセロナには他に素晴らしいプレーヤーがたくさんいるんだ」と移籍に関しての明言は避けた。
また同紙は、今夏にアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が契約を延長しなかった場合にベジェリンがバルセロナへ移籍するとも伝えている。
By サッカーキング編集部
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