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『ウイイレ』登場の“リヴァプール・レジェンズ” 過去と現在を当時の姿でご紹介

2017.03.30

ウイニングイレブン2017公式e-Sports大会『PES LEAGUE myClub』詳細はコチラ

 2月23日より『ウイニングイレブン2017』の「myClub」モードに「FCバルセロナ」、「リヴァプールFC」の往年の名選手“レジェンド”が登場しているが、25日からは新たなe-Sports大会『PES LEAGUE myClub』が開幕した。

myClub」は自分だけのオリジナルチームを結成して全国のプレイヤーや友人、またはCOMと対戦する人気モードだが、それを用いて誰でも参加できる大会が開催。6月にはオンライン大会の決勝が開催される。

 前述の「FCバルセロナ」、「リヴァプールFC」レジェンド選手は期間限定で登場するSPエージェントから獲得可能だが、今回は『PES LEAGUE myClub』開幕に合わせ、「リヴァプールFC」レジェンド選手として登場する3選手を当時のユニフォーム姿を確認しながら、そのキャリアを振り返る。

ロビー・ファウラー


※1993~2001、2006~2007年在籍

 リヴァプールのトックステス生まれのファウラーは、1993年にトップデビュー。デビューシーズンにリーグ12得点を挙げたことで一気に注目度を高めた。すると翌シーズンには25得点、翌々シーズンには28得点とプレミアリーグ初期において得点を量産。リヴァプールのエースとして地位を確固たるものにした。1997年3月のアーセナル戦ではGKシーマン(当時)がファウラーに対してファウルしたため、PKの判定となったがファウラーが反則はなかったと主審にアピール。結局判定は覆らず、ファウラーはPKをキックするも失敗(こぼれ球をマカティアが押し込んだため、得点にはつながる)。この行為により、UEFAからフェアプレー賞を受け取っている。

 スカウサーの英雄となったファウラーだが、注目度の高まりとともに素行面の悪さがたびたび誌面をにぎわすようになる。同僚とともに「スパイス・ボーイズ」と揶揄された華やかな生活や、負傷、ゴールパフォーマンスをめぐるトラブル、マイケル・オーウェンの台頭、ジェラール・ウリエ監督との関係悪化など、様々な要因が重なり、2001-02シーズン途中にチームを離れることとなった。

 しかし、ピッチ上での能力に疑いはなく、リヴァプール退団後も活躍を見せると、2006年1月に帰還。コップに大歓迎されての古巣復帰となった。2006-07シーズン終了後に退団。その後はウェールズやオーストラリア、タイなどでもプレーし、2012年にピッチを後にする。引退については2015年1月に自身のSNSを通じて正式に表明している。

 現在はチャリティーマッチやリヴァプールのクラブ広報活動に積極的に参加。41歳になった今もピッチで得点力を見せている。リヴァプールでは公式戦369試合に出場して、クラブ歴代5位の183得点を記録した。

イアン・ラッシュ


※1980~1987、1988~1996年在籍

 リヴァプールのクラブ最多得点記録を持つ英雄にして、ウェールズを代表する選手の一人でもある。リヴァプールでのキャリアは1980年にスタート。1970年代にリヴァプールはチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)を2度、リーグ戦を5度制するなど黄金期を築いていたチームにやってきたラッシュは、加入初年度こそ出番が少なかったものの、1981-82シーズンにリーグ戦17得点を挙げて地位を固める。その後は1984-85シーズンを除き、毎シーズンリーグ戦20得点を超えるゴールをチームにもたらした。この間、リヴァプールはリーグ戦4度、チャンピオンズカップを1度制するなどしている。

 1987年夏にイタリアへ渡るも、水が合わなかったのかパフォーマンスは鳴りを潜め、一年でリヴァプールに復帰。二けた得点をマークするシーズンは多かったが、若手台頭もあって、1996年に退団すると一年ごとにクラブを渡り歩き、最後はオーストラリアでキャリアを終えた。リヴァプールでは公式戦660試合に出場して、346得点を挙げている。

 引退後はメディア活動やリヴァプール、ウェールズ代表の広報的な業務などを中心に活動。2016ー17シーズンはチャンピオンズリーグ決勝がウェールズで開催されることもあり、大会アンバサダーを務めている。

■マイケル・オーウェン


※1996~2004年在籍

 リヴァプールの南にあるチェスター出身のオーウェンは、1996年に下部組織からリヴァプールのトップチームに昇格。1997年5月にデビューを果たすと、同試合で得点する“ワンダーボーイ”ぶりを早速発揮した。翌シーズン、翌々シーズンと18得点を挙げてリーグ得点王に2年連続で輝いた。

 この頃から負傷との戦いも始まるが、リーグ戦では毎年二ケタ得点をマーク。2000-01シーズンには“カップトレブル”を達成したこともあり、2001年のバロンドールに輝いた。イングランド代表としても1998年に18歳と59日にデビューすると、フランス大会直前の親善試合で当時のイングランド代表最年少得点記録を更新。本大会でもアルゼンチン代表との試合で挙げたドリブルからの得点が現在も語り草となっている。

 クラブや国際レベルでの活躍もあって、2004年夏にスペインへと移籍。得点こそは挙げていたが、シーズン通じてフルタイムの活躍までは行かず、一年間でイングランドへ帰還。古巣リヴァプールは選択せずにプレーしたが、以降はひざのケガなどに苦しむ形となった。リヴァプール在籍時は公式戦297試合に出場し、クラブ歴代7位の158得点を挙げた。

 2012-13シーズン限りで現役を引退。その後は解説業の傍ら、趣味で始めた競馬に没頭し、馬主としても活躍している。

 上記3選手やバルセロナのレジェンズが手に入るキャンペーンがスタート! ぜひチャレンジしてみよう。

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By サッカーキング編集部

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