アーセナル経営陣を批判するイアン・ライト氏 [写真]=Getty Image
アーセナルのレジェンドとして知られているイアン・ライト氏がアーセナルの経営陣を批判した。イギリス紙『サン』が30日付で伝えている。
同氏はアーセナルの会長であるチップス・ケズウィックをはじめとするフロント陣に対して、「すぐにでもアーセン・ヴェンゲル監督との契約交渉の場を設けるべき」と非難した。
「今、アーセナルで起こっていることは、典型的なリーダーシップの欠如を意味している。誰も何も決められない。誰がアーセナルを運営している?明らかにヴェンゲル監督だ」と経営陣の不甲斐なさに警鐘を鳴らしている。
さらにライト氏は「上にいる人たちはヴェンゲルにこう言うだろう、『残るも去るも君の自由だ』と。みんな安定を望んでいるんだ。こんなことは他のクラブでは起こらない。アーセナルの役員たちはリラックスし過ぎている、まるで太った猫のようだ」と、現在の体制の変化をクラブに求めた。
By サッカーキング編集部
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