前回の対戦ではリヴァプールが敵地でエヴァートンを下している [写真]=Getty Images
1日に開催されるプレミアリーグ第30節で、リヴァプールとエヴァートンによる“マージーサイド・ダービー”が行われるが、両チームともに負傷者が続出している。スペイン紙『アス』が3月31日付で伝えた。
現在勝ち点56で4位につけるリヴァプールと、勝ち点50で7位のエヴァートンによる伝統の一戦。両チームともに勝ち点3のみを狙うが、互いにこの試合を前にケガ人が相次いでいる。
同紙によると、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督とエヴァートンのロナルド・クーマン監督はともに代表戦期間中で発生した負傷者に頭を抱えている模様。リヴァプールはイングランド代表MFアダム・ララーナが太もものケガで最大4週間の離脱が見込まれると報じられた。また、主将の同代表MFジョーダン・ヘンダーソンもこの試合を欠場予定。同代表FWダニエル・スタリッジも出場が微妙な状況だという。
対するエヴァートンも、アイルランド代表DFシェイマス・コールマンが2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選・ウェールズ代表戦で相手選手から悪質なタックルを受けて右足を骨折し、今季絶望となっている。同じくアイルランド代表MFジェームズ・マッカーシーも、同試合のウォーミングアップ中に負傷し、この試合の欠場が濃厚に。さらにアルゼンチン代表DFラミロ・フネス・モリが南米予選・ボリビア代表戦でひざにケガを負い、今季中の復帰が難しくなっている。
互いに苦しい台所事情ではあるものの、好ゲームが繰り広げられることに期待したい。
By サッカーキング編集部
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