マンチェスター・Uで出番のないルーニー [写真]=AMA/Getty Images
リヴァプールなどでプレーしたグレアム・スーネス氏は、マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーに対し「プレミアリーグでのプレーは今シーズンで最後だろう」と独自の見解を示した。イギリス紙『デイリーメール』が3日付で伝えている。
スーネス氏は1978年から1984年までリヴァプールでプレーし、300試合以上の公式戦で活躍。また1974年から1986年までスコットランド代表としてもプレーしており、54試合に出場している。
同氏は今シーズンここまでのプレミアリーグで、9試合の出場にとどまっているルーニーについて聞かれると「おそらくルーニーは現在の自分の状況を受け入れていないだろう。彼にとって最悪のシーズンになっている。もしかしたら、彼がプレミアリーグでプレーするのは、今シーズンが最後かもしれない。彼はマンチェスター・Uで沢山のことを成し遂げてきた。他のリーグに移籍すれば、毎週試合に出れるだろう」とコメントした。
さらに「おそらく、多くの人がMFとしてルーニーにプレーして欲しいと思っているよ。中盤の位置から動き回り、ゲームを作るプレーをね」と、ポジションを変えることも有効な手段だと進言した。
ルーニーにはかねてから中国のクラブが獲得を狙っているとの報道が出ており、今後の動向に注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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