サンダーランド戦に先発出場した岡崎慎司 [写真]=Leicester City FC via Getty Images
プレミアリーグ第31節が4日に行われ、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターとサンダーランドが対戦した。岡崎は5試合連続の先発出場となった。
監督交代後、リーグ戦4連勝と昨シーズンの勢いを取り戻したレスター。順位も降格圏ギリギリの17位から13位まで浮上した。今節は最下位に沈むサンダーランドをホームに迎えての一戦で5連勝を狙う。
試合は開始3分、岡崎がさっそくチャンスを迎える。左サイドを突破したデマレイ・グレイからの折り返しを、ニアサイドに飛び込んで左足で合わせるが、シュートはわずかに枠の左に外れた。攻勢に出るレスターは16分、右サイドからのFKで、ファーサイドのロベルト・フートが頭で合わせるが、ループ気味のシュートは相手GKにパンチングで弾き返された。
サンダーランドは26分、ジャーメイン・デフォーがエリア手前左から強烈な右足ミドル。31分にはディディエ・エンドングもエリア手前中央から右足ミドルシュートを放つが、いずれも枠を捉えられなかった。前半はスコアレスで折り返す。
レスターは後半62分、岡崎とグレイを下げてイスラム・スリマニとマーク・オルブライトンを投入。するとこの采配が的中する。69分、オルブライトンが左サイドからクロスを供給。中央のスリマニがヘディングシュートをゴール右に叩き込み、先制に成功した。
さらにレスターは77分、オルブライトンが左サイドをドリブルで駆け上がり、早い段階で中央へ横パス。これをエリア内中央で受けたジェイミー・ヴァーディが左足シュートをゴール左上隅に突き刺して追加点を奪った。
試合はこのまま終了し、レスターが2-0の勝利でリーグ戦5連勝。一方のサンダーランドは2連敗で6試合勝利から遠ざかる結果となった。なお、岡崎は62分までプレーした。
By サッカーキング編集部
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