レアル・マドリード退団が濃厚となっているペペ [写真]=NurPhoto via Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表DFペペに、マンチェスター・Cとパリ・サンジェルマンが興味を示しているようだ。4日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
レアル・マドリードはペペに対し、1年間の契約延長オファーを提示。しかし、同選手が新契約の締結を断ったことで、今シーズン終了後の退団が決定的となった。その後、中国クラブからの関心が報じられると、同選手は移籍に前向きな姿勢を示しているとされ、今夏の中国行きが現実味を帯びていた。
しかし、今回の報道によると、マンチェスター・Cとパリ・サンジェルマンがペペの獲得に動いているという。マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督、パリ・サンジェルマンのウナイ・エメリ監督ともに同選手を評価しており、新戦力候補の一人として考えているようだ。
中国クラブからのオファーは年俸120万ユーロ(約14億円)に上るとされていて、今回新たに報じられた2クラブに同額の契約は準備できない。しかしながら、世界最高峰の舞台で戦えることを考えると、ペペにとってその価値はお金以上のものであるはずだ。また、中国に渡った場合、2018 FIFAワールドカップ ロシアの出場が危うくなるとの見方もでている。ベテランDFは来シーズン、いったいどのクラブでプレーしているのだろうか。
By サッカーキング編集部
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