アザールの2得点でチェルシーが勝利した [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第31節が5日に行われ、チェルシーとマンチェスター・Cが対戦した。
ホームのチェルシーは前節からスタメンを1名を変更。クルト・ズマが最終ラインに入り、右ウイングバックの位置にセサル・アスピリクエタが起用された。対するマンチェスター・Cはキャプテンを務めるヴァンサン・コンパニがスタメンに復帰。ファビアン・デルフとフェルナンジーニョがボランチを務め、前節に続きヘスス・ナバスが右SBに入った。
開始10分、アスピリクエタが右サイドで起点を作ると、折り返しをエデン・アザールが右足ダイレクトで合わせ、ホームのチェルシーが先制に成功する。しかし25分、バックパスを受けたGKティボー・クルトワがダビド・シルバにボールを渡してしまう。シルバのシュートは一度ブロックしたものの、セルヒオ・アグエロがこぼれ球を押し込み、マンチェスター・Cが同点とする。
ホームのチェルシーは35分、セスク・ファブレガスからのパスを受け仕掛けたペドロ・ロドリゲスがエリア内でコンパニに倒されPKを獲得。アザールが蹴ったPKをGKウィリーカバジェロがストップしたものの、アザールがこぼれ球を蹴り込み、チェルシーが再びリードを奪い前半を折り返す。
チェルシーは後半開始からズマに代えて、ネマニャ・マティッチを投入。アスピリクエタが3バックの右に入り、右ウイングバックの位置にペドロ。セスクがポジションを1列前に上げ、カンテとマティッチのダブルボランチという布陣に変更した。
1点を追うマンチェスター・Cもラヒーム・スターリング、ノリートと攻撃的な選手を投入。徐々に攻勢を強めると、後半アディショナルタイムには途中出場のノリートのクロスにアグエロが右足で合わせたが、クルトワのビッグセーブに阻まれた。
試合は2-1で終了。チェルシーは2試合ぶりの白星、マンチェスター・Cはリーグ戦4試合勝利なしとなった。
次節、チェルシーはアウェイでボーンマスと、マンチェスター・Cはホームでハルと対戦する。
【得点者】
1-0 10分 エデン・アザール(チェルシー)
1-1 26分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
2-1 35分 エデン・アザール(チェルシー)
By サッカーキング編集部
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