去就に注目が集まっているアーセナルのヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルとアーセン・ヴェンゲル監督の契約延長交渉の行方は、今夏に行われるフロントの人事変更から大きく影響を受けるかもしれない。6日付のイギリス紙『テレグラフ』が報じている。
報道によると、アーセナルの経営陣が今夏、大幅に刷新される可能性があるという。同クラブのCEO(最高経営責任者)を務めているイヴァン・ガジディズ氏はヴェンゲル監督に対して協力的な姿勢を見せてきた。同紙は「今までとの違いがあるとすれば」と前置きし、最大株主であるスタン・クロエンケ氏の意向次第でヴェンゲル監督の去就が左右される可能性を指摘している。
6日に行われたプレミアリーグ第31節のウェストハム戦に3-0で勝利したアーセナルだが、首位チェルシーとの勝ち点差は「18」に開いている。プレミアリーグのタイトル奪還は厳しいとの見方が多い中、アーセナルとの契約延長交渉が滞っている指揮官。サポーターからは契約延長を望まない声が多数上がっているようだ。
By サッカーキング編集部
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