ロンドンでの生活に不満をのぞかせるコメントをしたD・コスタ [写真]=Chelsea FC via Getty Images
プレミアリーグ第32節が8日行われ、チェルシーはアウェイでボーンマスに3-1で勝利を収めた。試合後のスペイン代表FWジエゴ・コスタのコメントを、9日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
「僕にはまだ2年の契約が残っている。いつも僕の周りにいる人には正直でいるよ。彼らにはチェルシーで満足していることは伝えている。クラブは僕にたくさんのことを与えてくれている。さらにたくさんのファンとチームメイトがいる。チームは勝ち続けていてこれまでよりもさらにモチベーションを高めてくれているね。昨シーズンは僕にとってだけではなく、チェルシーと他の選手にとっても良くなかった」と同選手はコメント。
さらに、「今シーズンはタイトルを獲得すれば違ったものになるだろうね。勝ち続けているチームにいるのであれば、ずっといたいと思うのは普通だ。僕はチェルシーで満足している。しかし、これがロンドンでの生活に満足していることにはならない。これは全く別のもので、どうしようもないことだね」とチームには満足しているものの、ロンドンでの生活には不満をのぞかせた。
D・コスタには、1月に中国から9000万ポンド(約124億円)のオファーがあったと報道されていた。それから同選手のパフォーマンスは落ちていると言われている。実際に、その噂が否定されてからリーグ戦で3得点しか決めていない。今シーズンは残り7試合となったプレミアリーグ。第32節終了時点で首位チェルシーと2位トッテナムとの差は7ポイントとなっている。チェルシーは次節、16日にアウェイでマンチェスター・Uと対戦する。
By サッカーキング編集部
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