リヴァプールでコーチングを学ぶジェラード氏 [写真]=Liverpool FC via Getty Images
元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏が来シーズンのリヴァプールU-18を率いる可能性がある。イギリス紙『インディペンデント』が11日付で報じている。
ジェラード氏は少年時代から過ごしてきたクラブで指揮を執ることに魅力を感じているという。17歳のプロデビューから2015年1月にアメリカのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍するまで、リヴァプールで748の公式戦に出場した同氏は、昨年11月に現役を退き、今年の1月に下部組織のコーチとしてリヴァプールに復帰していた。
イギリス紙『タイムズ』は、ユルゲン・クロップ監督はジェラード氏の仕事ぶりに感銘を受けていると伝えた。
ジェラード氏は2月から下部組織でコーチ以外にも様々な役割を担っているという。「リヴァプールでの生活は非常に居心地がいい。ここは、僕がプロキャリアをスタートさせた場所でもあるからね」とジェラード氏は語った。
現在はニール・クリッチリー氏が監督を務めるリヴァプールU-18だが、ジェラード氏が古巣で監督業を始めるのか、注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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