あくまでリーグ優勝が大事であると語るポチェッティーノ監督 [写真]=Getty Images
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、今季好調で現在プレミアリーグ2位につけるチームの目標を語った。イギリスメディア『talkSPORT』が13日付で伝えている。
トッテナムは同じノースロンドン地区に本拠地を置くライバル、アーセナルにプレミアリーグの成績で大きく差をつけられているおり、1994-95シーズン以来、アーセナルよりも上の順位を記録したことがない。2015-16シーズン、最後までレスターと優勝を争っていたトッテナムだったが、レスターの優勝が決定した途端に失速し、最終節でそれまで3位につけていたアーセナルに土壇場で2位の座すらも明け渡してしまった。
初のリーグ優勝も現実的なものになっていただけに、失望の昨シーズンとなったトッテナムであったが、今シーズン見事に立ち直り現在、アーセナルに勝ち点差14をつけて2位に位置している。
しかし、ポチェッティーノ監督は「首位チェルシーとの差を縮めるにはアーセナルとのギャップはそれほど重要ではないと思う。最も重要なことは、私たちの仕事をし、ゲームに勝ち、チェルシーとのギャップを減らそうとすることだ」とアーセナルよりも上の順位でシーズンを終えることよりも、プレミアリーグ優勝に向けてチェルシーを目標にすることが重要であると語った。
By サッカーキング編集部
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