アーセナルとの契約が来シーズンいっぱいとなっているエジル [写真]=Getty Imges
アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルが自身の去就について言及した。イギリス紙『サン』が13日付で伝えている。
エジルは2013-14シーズンにレアル・マドリードから加入すると、以降はチームに欠かすことのできない主力選手として数々の勝利をもたらしてきた。また、エジルとホットラインを形成するチリ代表FWアレクシス・サンチェスも今シーズン終了後にアーセナルを離れるのではないかと盛んに報道されているが、それについてエジルは「僕やアレクシスの将来よりも、アーセナルがチャンピオンズリーグ出場権を獲得する方が重要なことだよ」と述べ、現在プレミアリーグで6位につけるチームの順位を押し上げることの方が大事であると強調した。
また、エジルは「契約については夏に話し合うつもりだよ。現時点で重要なのはチームであり、個々の選手のことではない」と、来シーズンいっぱいまでの契約となっている自身の契約についても言及した。
さらに、年々解任の声が大きくなるアーセン・ヴェンゲル監督について「僕は選手であって、チームの監督を決める権限はないよ。でも彼はここに20年間もいて、このクラブに多くのものを与えてくれているし、彼がここで達成したことに対する敬意を払うべきだと思う」と述べた。
By サッカーキング編集部
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