退任が噂されるヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images
退任が噂されるアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に続投の可能性が出ている。19日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
アーセナルで21年目のシーズンを過ごすヴェンゲル監督だが、現行契約が今シーズン限りとなっていることから退任が取り沙汰されている。さらに、リーグ戦での不振によりサポーターから非難の声が上がるなど、同監督への風当たりは厳しさを増す一方だ。
しかし、そんなヴェンゲル監督の去就報道が新たな展開を見せている。同紙によれば、アーセナルへの加入が報じられたシャルケのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFセアド・コラシナツは、同監督の続投を条件に契約を結んだという。この情報が事実ならば、同監督は来シーズン以降もアーセナルで指揮を執ることになる。
自身の去就について明言を避けているヴェンゲル監督。監督業からの引退は「死ぬことと同じだ」とはっきり否定していたが、アーセナルでの指揮に関してはクラブ内外で様々な意見が飛び交っている。今回の報道どおり、来シーズンも同クラブを率いることができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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