チェルシー退団を発表したテリー [写真]=Getty Images
チェルシーを退団することを発表した元イングランド代表DFジョン・テリーについて、ボーンマスへの移籍が有力視されている。19日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
テリーは17日、今シーズン限りでチェルシーを退団することを発表。約22年の月日を過ごしたクラブに別れを告げることとなった。テリーはクラブ公式HPを通じて「言葉では表現しきれない愛をここに伝えたい」と感謝のメッセージを綴り、同選手へはクラブ内外から多くのコメントが寄せられている。
注目を集めているのはテリーの移籍先だ。同紙によれば、同選手の移籍クラブ最有力候補はボーンマスだという。同クラブは1月の移籍市場でテリー獲得を失敗しているが、指揮を執るエディー・ハウ監督は今夏の獲得に自信を見せている模様。その要因の1つとして、両者の良好な関係が挙げられている。
一方で、テリーに関しては、莫大な資金を擁する中国クラブへ移籍する可能性も報じられている。プレミアリーグから中国へ渡るケースも多く、チェルシーからはブラジル代表MFオスカルや同国代表MFラミレスなどが移籍していた。さらに、近年成長が著しいメジャーリーグ・サッカー(MLS)も候補に挙がっており、渡米という選択は十分にあり得る。来シーズン、テリーは一体どのクラブでプレーしているのだろうか。
By サッカーキング編集部
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