中国からの関心は続いていると伝えられたFWコスタ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタへ中国からの関心は続いているようだ。20日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
中国スーパーリーグの天津権健は、1月にも画策していたが失敗に終わっていたコスタ獲得を引き続き狙っていることを明らかにした。元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロが率いている同クラブは、週給62万ポンド(約8700万円)での獲得を狙っているようだ。
天津権健のオーナーを務めるシュウ・ユフイ氏は「私はまだ、コスタとサインするために動いているとしか言えない。そして、我々はすでに何人かの選手と接触している。我々は外国人選手の獲得には高い基準を持っているが、そのような選手はバイエルンやレアル・マドリードに行くことを好んでいる。私が言えるのは、そういった有名クラブと同じ選手を獲得することを目標としていることだけだ。つまり、そのようなクラブと競り合うためにはより高い金額を支払わないといけないのは当然かもしれない」とクラブの選手獲得目標には大金が必要であることを明らかにした。
コスタは、1月に中国からの関心があってから調子が不安定になってきている。2016年のリーグ戦21試合では14得点をマークしていたのに、年明けてからは13試合で3得点しかとれていない。そこで、チェルシーのアントニオ・コンテ監督は同選手抜きでのチーム作りを考え始めたようだ。ロメル・ルカクやアレクシス・サンチェスなどが獲得候補になったと伝えられている。
By サッカーキング編集部
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