PFAのメリット賞を受賞したベッカム氏 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uの一員として6度のプレミアリーグ制覇など数々のタイトル獲得に貢献し、代表でも3度のFIFAワールドカップ出場を果たした元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が新たな勲章を手に入れた。23日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
イングランドサッカー選手協会(PFA)は26日、2016-17シーズンの年間最優秀各賞を発表。チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテが年間最優秀選手に輝くなか、ベッカム氏は長年プレミアリーグと代表で活躍した人物の功績を称えるPFAメリット賞を受賞した。同氏は2013年にも“1992年組”として知られるアカデミー卒業生の一員として同賞を獲得しており、個人としては昨年のマンチェスター・U時代のチームメイトでもある元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏に続いて、2度目の受賞となる。
ベッカム氏は1995年にマンチェスター・Uでプレミアデビューを果たすと、1996-97シーズンにはPFA若手最優秀選手賞を受賞。2003年にレアル・マドリードへ移籍するまで、PFA年間ベストイレブンにも5度選出された。1998-99シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を含め、マンチェスター・Uで計14個のタイトル獲得に貢献。またイングランド代表としても通算115キャップを誇り、2002年と2006年のFIFAワールドカップにはキャプテンとして出場している。
(記事/Footmedia)
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