試合直前ウォーミングアップで特製シャツを使用したマンUの選手たち [写真]=Getty Images
20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグのアンデルレヒト戦で、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとアルゼンチン代表DFマルコス・ロホを負傷で失ったマンチェスター・Uが特製シャツを作成したようだ。クラブ公式ツイッターやインスタグラムがその模様を伝えている。
特製シャツには、イブラヒモビッチとロホの名前が背中に記載されており、ひざのじん帯に重傷を負った両選手に向けた激励の意図があるとされている。
In today's warm-up, #MUFC are wearing t-shirts to show their support for @Ibra_official & Marcos Rojo, following their injuries on Thursday. pic.twitter.com/V1uaynvsqh
— Manchester United (@ManUtd) April 23, 2017
このシャツを使用したのは、23日に行われたプレミアリーグ第34節バーンリー戦のウォーミングアップ時であり、これを見た世界中のファンやサポーターからも両選手に向けてクラブ公式ツイッターやインスタグラムに激励のメッセージが数多く寄せられた。
今シーズン、イブラヒモヴィッチとロホはリーグ戦でそれぞれ、28試合出場17ゴール、21試合出場1ゴールと好調を維持してきた。特にDFはイングランド代表DFクリス・スモーリングと同代表DFフィル・ジョーンズを負傷で欠いており、現在センターバックを務められる選手はコートジボワール代表DFエリック・バイリーとオランダ代表DFデイリー・ブリントのみの状態になっている。
さらに、今回のバーンリー戦でフランス代表ポール・ポグバも試合終了直前にハムストリングの負傷により、途中退場を余儀なくされた。離脱期間については明かされていないが、チャンピオンズリーグ(CL)出場権内である4位以内を目指すチームにとって主力選手の相次ぐ離脱によって、これからさらに厳しい戦いを強いられることになるだろう。
By サッカーキング編集部
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