ゴールを喜ぶレスターの選手たち [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第35節が29日に行われ、ウェスト・ブロムウィッチと日本代表FW岡崎慎司所属のレスターが対戦した。岡崎はリーグ戦4試合ぶりに先発に名を連ねた。
試合は立ち上がりからウェスト・ブロムウィッチがやや優勢に進めたが、得点を奪うには至らない。一方のレスターもカウンターからチャンスをうかがうものの、なかなかシュートまで持ち込めない時間が続く。
スコアが動いたのは43分。敵陣で相手のバックパスが短くなったところに岡崎が反応し、ディフェンスラインの裏にスルーパスを通す。抜け出したジェイミー・ヴァーディがGKとの一対一を制し、レスターが先制に成功した。
後半に入り60分、レスターはペナルティエリア内右で受けたリヤド・マフレズがDFをかわして左足で狙ったが、シュートはわずかに枠の右に逸れた。70分、レスターは岡崎に代えてレオナルド・ウジョアをピッチへ送り出す。
終盤はウェスト・ブロムウィッチが押し込む展開となったが、レスターは体を張った守備で得点を許さない。結局このまま1-0でタイムアップを迎え、レスターがリーグ戦4試合ぶりの白星を手にした。なお、先発した岡崎は70分までプレーし、アシストを記録するなど勝利に貢献した。
次節、ウェスト・ブロムウィッチは5月6日にアウェイでバーンリーと、レスターは同日にホームでワトフォードと対戦する。
【スコア】
ウェスト・ブロムウィッチ 0-1 レスター
【得点者】
0-1 43分 ジェイミー・ヴァーディ(レスター)
By サッカーキング編集部
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