現在はバレンシアでプレーしているガヤ [写真]=fotopress/Getty Images
アーセナルとマンチェスター・シティがリーガ・エスパニョーラのバレンシアに所属するU-21スペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤの獲得に動き出したようだ。4日付のイギリス紙『ザ・サン』が報じた。
同紙によると、両チームとも今シーズン終了後にDF陣を強化することは必須であると考えており、バレンシアで成長を続ける同選手に狙いを定めたようだ。
また、同紙は両チームともにDF陣の若返りを目指しているとも報じている。現在アーセナルの左サイドバックである元スペイン代表ナチョ・モンレアルは31歳、マンチェスター・シティの左サイドバックである元フランス代表ガエル・クリシーとセルビア代表アレクサンダル・コラロフはともに30歳を超えていることから、左サイドバックを本職とする21歳のガヤは若返りを図るためにも欲しい存在であるはずだ。
しかし、今シーズンも上位進出ができずに低迷しているバレンシアにとって、公式戦25試合に出場して安定したパフォーマンスを見せているガヤの存在は非常に大きく、契約も2020年まで残っていることからバレンシアがそう簡単に手放すとは考えがたい。
バレンシアが断ることのできないような移籍金を用意してガヤの獲得競争を制するチームはどちらなのか。ガヤの去就に注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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