バイエルンが売却を検討しているとされたレナト・サンチェス [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンが、ポルトガル代表MFレナト・サンチェスをマンチェスター・Uへと売却することを検討しているようだ。スペイン紙『アス』が12日付で伝えている。
昨夏の移籍市場でベンフィカから加入したR・サンチェス。当時18歳ながら移籍金3500万ユーロ(約43億円)でバイエルンへと加わった逸材だが、ここまでは同クラブの分厚い選手層の前に満足いく出場機会を得られていない。同紙によると、昨夏にも獲得を狙っていたとされるマンチェスター・Uに対して、バイエルンが売却を考えているという。バイエルンとしては、昨夏のR・サンチェス獲得時に支払った移籍金と同額のオファーが届けば、移籍を容認する考えのようだ。
マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、自身と同じポルトガル出身の同選手について「もう少し早くユナイテッドの監督になっていたら、彼の獲得競争に加わっていたはずだ」とコメントするなど、その才能を高く評価している。それだけに、今夏の移籍市場で獲得に動く可能性は大いに考えられるが、果たしてR・サンチェスはわずか1年でイングランドへと旅立つことになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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