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コンテ監督も激怒? 不出場のD・コスタがハーフタイムに向かった先とは

2017.05.16

ワトフォード戦では出場のなかったジエゴ・コスタ [写真]=Getty Images

 今シーズンのプレミアリーグ王者となったばかりのチェルシーは、15日に行われたプレミアリーグ第28節延期分ワトフォード戦に4-3で勝利したが、この試合でベンチスタートとなったスペイン代表FWジエゴ・コスタは、ハーフタイムを珍しい場所で過ごしていたという。イギリス紙『デイリー・ミラー』が伝えている。

 12日に今シーズンのプレミアリーグ優勝を決めたチェルシーは、ワトフォード戦ではターンオーバーを行い、若手選手にチャンスを与えた。そのためリーグ戦20ゴールをマークしているD・コスタも不出場となったが、チームのエースはピッチに出ずとも話題を提供することは怠らなかった。

 ハーフタイムにチームメイトたちがアントニオ・コンテ監督のチームトークに聞き入る中、D・コスタが向かったのはドレッシングルームではなく、本来記者だけが入ることのできるプレスルームだった。開口一番スペイン語で「超腹減った」と言いながら入室した同選手は、記者向けに用意されたビュッフェを物色し、数々の食べ物をつまみ食いした後、みかんを持って退室していったという。

 この件について、試合後に質問を受けたコンテ監督は「何を食べていたの? それが大事だね」と笑顔で対応。質問した記者からチョコレートケーキだと説明されると「それは怒りが湧いてきたよ。私だって試合中に甘味を欲していたのに、なぜ彼は少しくらい分けてくれなかったんだ!」とジョークを飛ばし、優勝を決めたチーム内の雰囲気が良好であることを窺わせた。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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