中国からの関心が伝えられているオーバメヤン [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグ1部の天津権健は、チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタ獲得を諦めて、ドルトムントでプレーするガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの獲得に動くようだ。17日付のイギリス紙『メトロ』が伝えている。
天津権健は今年の1月には、D・コスタをトップターゲットとして獲得に動いていたが、最新のレポートによるとオーバメヤンがトップターゲットになったようだ。同クラブは、オーバメヤンの獲得に6900万ポンド(約99億円)を準備していると報じられている。
一方で、オーバメヤン自身はスペインに移り、レアル・マドリードへの移籍を夢見ていることを明らかにしている。また、他にも昨シーズンにはアーセナルからの関心があり、今夏にはマンチェスター・Uが獲得へ動く可能性があることが伝えられており、中国へ移籍する可能性は低いとも考えられている。
しかし、天津権健は、ブラジル代表MFラミレスや同代表MFオスカルなどがチェルシーから中国に移籍した前例があることから、オーバメヤン獲得の可能性はあると考えているようだ。また、仮にオーバメヤンが中国に渡った場合、1年間で4300万ポンド(約61億円)もの大金を得る可能性があることも併せて伝えられている。
オーバメヤンは今シーズン、これまで公式戦44試合に出場し、37得点5アシストをマークしている。27歳の同選手は、どのような決断を下すのか注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト