バルセロナが熱視線を送り続けているベジェリン [写真]=Getty Images
バルセロナが獲得を狙っていると報じられているスペイン代表DFエクトル・ベジェリンだが、去就は来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をアーセナルが獲得できるかどうかが大きく左右するようだ。イギリス紙『デイリーメール』が18日に報じている。
プレミアリーグは最終節を残すのみとなった。アーセナルは勝ち点「72」の5位で、CL出場圏外となっている。3位マンチェスター・Cとは3ポイント差、4位リヴァプールとは2ポイント差で、逆転での4位以内フィニッシュを目指す。
今回の報道によると、アーセナルがCL出場権を逃した場合、ベジェリンがバルセロナ移籍を決断する可能性が高まるという。『デイリーメール』はスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』の報道を引用し、「日曜日(21日)に(CL)出場権を失えば、このサイドバックのバルセロナへの移籍はより迅速に、より低価格で実現するだろう」と伝えている。
ベジェリンは昨年11月21日にアーセナルと「長期契約」の締結に至っているが、バルセロナやマンチェスター・Cからの関心は以前から根強く報じられ続けている。下部組織出身の同選手がバルセロナへ復帰する可能性はあるだろうか。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト