ザハが“心のクラブ”との長期契約にサイン「ストーリーは終わらない」

ウィルフレッド・ザハ

ザハがクラブとの長期契約を結んだ [写真]=Getty Images

 クリスタル・パレスが25日、公式サイトでコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハと契約延長に合意したことを発表した。

 発表によると、2年連続クラブの最優秀選手に選ばれているザハは、クラブとの契約を5年延長。2022年までの長期契約となった。

 ザハはクラブ公式サイトを通じ、「パレスは私の心にあり、ストーリーはまだ終わらない。スティーヴ(・ペリッシュ会長)とも話して、まだまだクラブに貢献できると考えている。サポーターも素晴らしいし、次のシーズンはプレミアリーグに留まる以上のことをしたい。会長をはじめとした首脳陣は常に私を支え、成長を喜んでくれた。感謝したいと思う」とコメントした。

 ペリッシュ会長は「ザハは8歳の頃からクラブにいる。我々のお守りだ。彼が将来をこのクラブと共にすると決めてくれたことが非常に嬉しい。来シーズン、彼と上を目指していくのが楽しみだ」と喜びの声をあげた。

 マンチェスター・U時代は日本代表MF香川真司の同僚だったことでも知られているザハ。クリスタル・パレスの下部組織で育ち、2009-10シーズンにトップデビューを飾った。13-14シーズンにマンチェスター・U移籍を果たしたが出番は少なく、カーディフや古巣クリスタル・パレスへのレンタル移籍を経て14-15シーズンにクリスタル・パレスに完全移籍で復帰。以降主力として活躍し、クリスタル・パレスでの通算出場試合数は250を超えている。

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