マンチェスター・Uが今夏の移籍市場でセンターバックの選手1名を補強する計画を立てているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、獲得候補は3選手と報じられている。
24日のヨーロッパリーグ決勝でアヤックスを破って優勝し、今シーズンの全日程を終えたマンチェスター・U。チャンピオンズリーグ出場権を獲得した来シーズンに向け、センターバックの選手を補強する計画を立てているようだ。
報道によると、補強候補は日本代表DF吉田麻也のサウサンプトンに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、バーンリーのイングランド代表DFマイケル・キーン、そしてベンフィカのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデルフの3選手だという。
25歳のファン・ダイクは今夏の移籍市場における“注目銘柄”の一人で、マンチェスター・Uのほかにマンチェスター・Cやリヴァプール、チェルシーらも獲得を狙っている。
24歳のキーンはマンチェスター・Uの下部組織出身で、2011年にトップチームデビューを果たした後はレンタル移籍を繰り返した。2014年からバーンリーでプレーし、2015年1月に完全移籍へ移行。今年3月にはイングランド代表デビューも果たすなど、活躍を見せている。
そして22歳のリンデルフは2011年からベンフィカでプレー。年代別のスウェーデン代表に名を連ね、昨年のリオデジャネイロ・オリンピックにはベンフィカの派遣拒否のために出場しなかったものの、A代表デビューも果たした長身センターバックだ。報道によると、移籍金は4000万ポンド(約49億8000万円)に達するという。
センターバック獲得を目指すマンチェスター・U。果たして、EL王者に加わるのはどの選手だろうか。