アス・エコトがポルノスターに…? [写真]=Icon Sports via Getty Images
イングランド2部のバーミンガムを率いるハリー・レドナップ監督が、トッテナムとQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)時代の教え子であるカメルーン人DFブノワ・アス・エコトについて驚きのコメントを発した。イギリス紙『テレグラフ』が26日に報じている。
レドナップ監督はラジオ番組『Spurs Show』に出演すると、「アス・エコトを穫らないかという電話があって、『ああ、また彼とやれるかもしれない』って思っていた。けどひとつ問題があって、彼がポルノスターになりたいって言っていたんだ」と暴露。今シーズン日本代表GK川島永嗣ともプレーしたアス・エコトに関する衝撃の事実を明かした。
しかしこれはアス・エコトの性格を基にしたパロディーで、レドナップ監督のジョーク。間違った形でこの発言が拡散されるとアス・エコトも自身のインスタグラムを更新し、火消しを計った。
「申し訳ないけど来シーズン、ポルノスターにはならないよ。まだサッカーを楽しんでいるはずさ(笑)それにしてもなんてストーリーだ! ハリーは面白いね」
https://www.instagram.com/p/BUpTZH8FJbR/
アス・エコトは裏表のない性格でも知られており、2010年に行われたイギリス紙『ガーディアン』とのインタビューでは「嘘が嫌いなんだ。本当のことを話すのが常に良いとは限らないけど、自分はどんな時でも正直に話す」と自分の性格を語ると、「サッカーはただの仕事、お金のためさ。その赤いシャツが好きだからここでずっとプレーするよ、なんてことは起こらない。どんな選手もより良い給料をもらえるところに移籍する。こういう話をするとみんなに驚かれる。訳がわからないよ。みんなだって朝起きて仕事にいくのはお金をもらって家族を養うためだろ?」と自身の考えを明かしていた。
アス・エコトはトッテナムで長く活躍し、QPR、サンテティエンヌを経て今シーズンから川島も所属するメスでプレー。リーグ戦18試合に出場したが契約満了に伴い退団が決まっている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト