マンチェスター・Cは6月1日、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレとの契約を1年間延長したことをクラブ公式サイトで発表した。
.@yayatoure signs new deal at City! 🙌 #mcfc https://t.co/Nqg1svFyVJ
— Manchester City (@ManCity) June 1, 2017
5月に34歳となったY・トゥーレの残留が決まった。マンチェスター・Cは先月、今シーズン限りで契約満了を迎える元フランス代表DFガエル・クリシーや、元スペイン代表MFヘスス・ナバスら30歳オーバーの4選手の退団を発表。世代交代が進む中、同じく契約切れが迫っていたY・トゥーレの去就にも注目が集まっていたが、同クラブで8シーズン目を迎えることが決まった。
同選手はクラブ公式サイトを通じ、「大喜びしたよ。シティでの戦いは終わっていないと自分に言い聞かせていたんだ。チキ(ディレクターのアイトール・ベギリスタイン氏)から電話がきて、監督と話をしたときはとても嬉しかったね」とコメント。
「初めてこのクラブに来たとき、特別な新しいストーリーの一部になろうとした。偉大なクラブの一員になれてとても幸運に思う。僕の目標達成の力になってくれる素晴らしい選手たちに囲まれているんだ」
「もちろんタイトルを勝ち取りたい。それは僕にとって重要なことだ。この年齢でもタイトル獲得を楽しみたいから、残留できたのはとても大きいことだ。僕らは毎週勝ち続けるメンタリティを持っている」
また、自身のツイッターでも「新契約にサインできて嬉しいよ。サポートしてくるファンのみんな、ありがとう! 新シーズンが楽しみだ」とつづった。
Delighted to have signed a new contract. Thank you to all the fans for your support! Excited for the new season #ComeOnCity!!! 👍🏾 pic.twitter.com/32M8ywybq4
— Yaya Touré (@YayaToure) June 1, 2017
Y・トゥーレは2010年にバルセロナから移籍し、マンチェスター・Cの黄金期を築き上げた立役者の1人となった。加入初年度の2010-11シーズンにはFAカップ決勝で優勝を決めるゴールを挙げて、クラブに35年ぶりのタイトルをもたらすと、翌2011-12シーズンにはプレミアリーグのラスト2試合で2ゴール1アシストの活躍を見せて、劇的な44年ぶりのリーグ制覇に貢献。2013-14シーズンのリーグ戦とリーグカップ戦の2冠や、2015-16シーズンのリーグカップ戦制覇にも導いた。これまで同クラブでは通算299試合に出場し、81ゴールを記録している。