リヴァプールへの移籍が盛んに報じられているサラー [写真]=Getty Images
リヴァプールがローマのエジプト代表FWモハメド・サラーにクラブ最高額のオファーを準備していることが分かった。イタリア・メディア『tuttomercatoweb.com』が1日に報じている。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、サラーの獲得を強く願っており、4000万ユーロ(約50億円)を超えるオファーの提示を準備しているようだ。
同クラブがこれまで移籍金として払った最高金額は、2011年にニューカッスルから加入した元イングランド代表FWアンディ・キャロルに対する3500万ポンド(約50億円)。
イギリス紙『テレグラフ』によると、サラーが所属するローマは、同選手に対する最初の2800万ポンド(約40億円)のオファーを拒否。この状況を考慮して、最終的にリヴァプールはクラブ最高額の移籍金を提示することになるだろうと同紙は予想している。
さらに、同紙によるとサラーはリヴァプールへの移籍が実現すると、ローマで受け取る給料の倍となる9万ポンド(約1300万円)を稼ぐことになると報じている。
一方、サラー譲渡の可能性が高まっているローマはその代役にサッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディ、あるいは、リーベル・プレートに所属するU-20アルゼンチン代表FWセバスティアン・ドリウッシの獲得に迫るものとされている。
By サッカーキング編集部
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