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キャリックにハプニング…自身の顕彰試合、メンバー表でスペルミス

2017.06.06

顕彰試合に臨んだマンUのキャリック [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uに所属する元イングランド代表MFマイケル・キャリックが、4日にオールド・トラッフォードで行われた自身の顕彰試合で、名前の綴りを間違われるハプニングに遭遇していたようだ。イギリス紙『サン』が4日付で報じている。

 2006年にトッテナムからマンチェスター・Uに加入したキャリックは公式戦通算459試合に出場。10個の主要タイトル獲得に貢献した。5月27日には来シーズンまでの契約延長が発表されたが、功績を称えて顕彰試合が開催された。

 同試合は、チャンピオンズリーグ(CL)制覇を果たした2007-08シーズンのメンバーを中心とした「マンチェスター・U・2008イレブン」と、イングランド代表でチームメイトだった選手らで構成される「マイケル・キャリック・オールスターズ」が対戦した。「マンチェスター・U・2008イレブン」では、元オランダ代表GKのエドウィン・ファン・デル・サール氏、元セルビア代表のDFネマニャ・ヴィディッチ氏、元ウェールズ代表FWのライアン・ギグス氏らが参加。一方の「キャリック・オールスターズ」には、元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏や元同代表FWのマイケル・オーウェン氏のほか、元オランダ代表MFのクラレンス・セードルフ氏ら往年の選手たちが顔を揃えた。

 しかし、試合前に発表されたメンバー表で、主役であるはずのキャリックの名前の綴りが「Carrick」ではなく、「Carrtick」と間違っていたことが判明。また、「マイケル・キャリック・オールスターズ」の監督を務めたハリー・レドナップ氏(現バーミンガム監督)の名前も「Redknapp」ではなく、「Rednapp」となっていたという。

 思わぬハプニングに見舞われたキャリック。それでもオールド・トラッフォードに集まった7万人の前で、いつもと変わらぬ勇姿を披露。「マンチェスター・U・2008イレブン」の一員としてプレーしていた終了間際にはゴールを決めて、試合は2-2の引き分けに終わっている。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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