アブラモヴィッチ氏との関係を明かしたスルツキ氏 [写真]=Getty Images
元ロシア代表監督や日本代表MF本田圭佑が所属していたCSKAモスクワを率いていたレオニード・スルツキ氏は、イギリスで仕事をするために意外な人物の協力してもらっているようだ。5日付のイギリスメディア『BBC』が伝えている。
スルツキ氏は、今シーズンプレミアリーグ降格が決まったハルの新監督就任が噂されているが、ここにはチェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモヴィッチ氏が一役買っていることが明らかとなった。
5カ月前から英語を習い始めたスルツキ氏は「彼(アブラモヴィッチ)は私の友人で、今の状況から助けようとしてくれている。私は英語を学び、たくさんのサッカーの試合を見ている。プレミアリーグだけでなく、チャンピオンシップやリーグ・アンも見ている」とアブラモヴィッチ氏の影響であったことを明かした。
さらにアブラモヴィッチ氏については「ロシアのサッカー発展にたくさんの投資をしてきた。ロシア代表のスポンサーを務めていた時は、約300個も人工のピッチを作った」と同氏の功績を称えた。
最後に「私にとって今日のような状況で、一番大事なことは夢ができたことだ」と英語を習ったことによって夢ができたことを明かした。
By サッカーキング編集部
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