D・コスタがチェルシー退団を考えているようだ [写真]=CameraSport via Getty Images
チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタが、同クラブの指揮を執るアントニオ・コンテ監督との関係について注目のコメントを残した。スペイン紙『マルカ』が7日付で報じている。
1月の移籍市場では中国移籍が報じられるなど、かねてからその去就が騒がれているD・コスタ。今夏の移籍市場でも引き続き動向に注目が集まる中、同選手の口から驚きのコメントが飛び出した。同紙によると、スペイン代表に帯同中の同選手は、7日に行われた国際親善試合・コロンビア戦後に「今シーズン、監督との関係は悪かった。僕がチームにいることを彼が望んでいないことは明らかだよ」と話し、コンテ監督との不仲を告白。さらに「続けられないようなシーズンを送っていたと自分でも思う」と続け、シーズン中の苦悩を明かした。
そして、同選手は「契約があるから、今の僕はチェルシーの選手だ。でも監督は僕がいることを望んでいない。僕は新しいチームを探さなければならない」とコメント。今夏でのチェルシー退団を示唆している。古巣であるアトレティコ・マドリードへの復帰も噂されるが、同クラブは今夏も補強禁止処分が解かれず、仮にD・コスタが加入してもプレーできるのは来冬の移籍市場が始まってからとなる。この選択肢については「5カ月間プレーしないのは難しい」としながらも、「ただ、僕がアトレティコとマドリードでの生活を愛しているということを人々は分かっている」と言及。その可能性を除外していない。
今シーズンのプレミアリーグでは20得点を挙げ、チェルシーのリーグ制覇に大きく貢献したD・コスタだが、今シーズン限りでチームに別れを告げることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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