去就に注目が集まるサンチェス [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場で注目の的となっているアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスだが、アーセナルは同じリーグのライバルチームに売却することは考えていないようだ。12日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
アーセナルとサンチェスの契約は来年6月までとなっており、同クラブは契約延長をすることを望んでいる。しかし、そのオファーに応じなければ、同クラブは売却を余儀なくされている。
そして、いまだに契約延長に至っていないサンチェスは、ここ数週間マンチェスター・Cやチェルシーへの移籍を考えていることが報じられている。両クラブは、4500万ポンド(約62億円)以上を用意して獲得を目指しているようだが、アーセナルは同じリーグで戦うライバルチームへの売却を考慮していないことを明らかにしている。そこで、移籍先の候補に挙がるのはバイエルンやユヴェントスだけだと伝えられている。
アーセナルは、サンチェスが早く決断をすることを望んでいる。しかし、同選手はチリ代表の一員として、FIFAコンフェデレーションズカップ 2017に臨んでおり、結論は先延ばしになるようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト