アルゼンチンとの一戦に先発出場したG・ジェズス(中央)[写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが、アルゼンチン代表との親善試合で負った眼窩底骨折のケガについて、自身のフェイスブックで手術は行わないことを発表した。
同選手は9日にオーストラリアで行われたアルゼンチン戦に先発出場。試合終了間際、マンチェスター・Cで同僚のアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディの肘が顔面に入り、そのまま負傷退場していた。検査の結果、左眼窩底骨折と診断され、ブラジル代表から離脱することが発表されたが、全治などはわかっていなかった。
15日、G・ジェズスは自身のフェイスブックを更新し「いいニュースがある」と報告。手術を回避できることを発表した。
https://www.facebook.com/GFJ33/photos/a.100346357182278.1073741828.100121977204716/141387823078131/
「昨日、顔面の検査を受けたんだけど、いいニュースがあるんだ。とても順調に回復しているから、手術をする必要はなくなった。15日以内に再検査を受ける予定になっているけど、現時点では3週間くらいで復帰できるんじゃないかと思っている」。
「僕のために沢山メッセージを送ってくれたみんな、サポートしてくれたみんな、前向きな気持ちを送ってくれたみんな、本当にありがとう」。
同選手は1月に、ブラジルリーグのパルメイラスからマンチェスター・Cに加入。プレミアリーグ優勝は逃したものの、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。4月にはケガに見舞われたが、リーグ戦10試合に出場し、7ゴール4アシスト。絶対的エースと言われていた、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロからスタメンを奪う活躍を見せただけに、来シーズンも多くのファンが期待を寄せている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト