マンチェスター・U移籍が近づくモラタ [写真]=Getty Images
元ミドルズブラ監督のアイトール・カランカ氏が母国スペインのラジオ局『カデナ・セール』のインタビューに応じ、マンチェスター・Uへの移籍が噂されるレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタを称賛した。15日付のイギリス紙『マンチェスター・イヴニング・ニュース』が伝えている。
マンチェスター・Uは現時点で、負傷中の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約を更新せず、新たなストライカーの獲得を目指している。今シーズン、レアル・マドリードでベンチを暖めることが多かったモラタはその筆頭候補に挙げられており、移籍交渉は大詰めを迎えているという報道もある。
マンチェスター・U入りが現実味を帯びるなか、2010年から3年間、ジョゼ・モウリーニョ監督のアシスタントとしてレアル・マドリードでモラタを指導したカランカ氏は、同選手がプレミアリーグでも活躍できると確信しているようだ。
『カデナ・セール』のインタビューに応じたカランカ氏は、「彼がレアル・マドリードにやって来た19歳の頃から誰もが才能を認めていたし、個人的にはナイジェリアで開催されたU-17ワールドカップ(注:カランカ氏は同大会のスペイン代表のコーチだった)の時から彼のことを知っていた」とコメントしたうえで、同選手の活躍に太鼓判を押した。
「アルバロはどんな場所にも適応できる一流の選手だ。すべてを兼ね備えている。ユヴェントスでの日々も今の彼の成長に繋がっているし、プレミアリーグにおいてもファンの目を釘付けにするような活躍ができるはずだよ」
噂どおりマンチェスター・Uへの移籍が実現すれば、プレミアリーグ初挑戦となるモラタ。レアル・マドリードではレギュラーポジションを掴むことができなかったが、新天地で本格的なブレイクを果たすことができるだろうか。
(記事/Footmedia)
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