パリ・サンジェルマンへの移籍が取り沙汰されているアグエロ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの代理人が、他クラブへ移籍する可能性を否定している。25日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
アグエロを巡っては、パリ・サンジェルマンが強い関心を示している。用意した移籍金は6000万ポンド(約85億円)とも言われており、今夏の移籍が取り沙汰されていた。しかし、同選手の代理人はこれを否定し、残留を強調している。
代理人は「何の疑いも恐れもない。どこからもオファーは届いていないんだ。アグエロは満足しているから、マンチェスター・Cに残るだろう」と語り、パリ・サンジェルマンからのアプローチを否定した。
また、アグエロとジョゼップ・グアルディオラ監督の関係性を問われると、同氏は「2人の関係はとても良好だ。彼は最大限の努力をして、チームのタイトル獲得に貢献したいと思っている」とコメントした。
さらに、アグエロが契約延長するかどうかに関して、同氏は「彼には現行契約があと2年残っている。繰り返しになるが、彼はこのクラブで幸せだ。今のところ進展はないが、延長の方向で行くつもりだ」とコメント。契約延長に前向きな姿勢を示している。
アグエロは今シーズン、公式戦45試合に出場し、33ゴールをマーク。6シーズン連続でチームの最多得点を記録し、絶対的エースとして攻撃を牽引した。果たして、同選手がグアルディオラ監督の下を離れることはあるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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