「ケインを手放す気はない」とマンU移籍を完全否定した [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uからの関心が報じられたイングランド代表FWハリー・ケインに関して、所属するトッテナムのダニエル・レヴィ会長が移籍を阻止する意向を明らかにした。26日付でイギリス紙『サン』が報じた。
突如浮上したエースの移籍報道だが、レヴィ会長は「ケインに関する電話はいかなるクラブであっても受け取る気はない。今のところ具体的な話をしてきたクラブはないが、彼はどんな金額でも放出する気はないよ」と、放出を断固拒否する姿勢を示した。
過去には、現レアル・マドリード所属のウェールズ代表FWギャレス・ベイルやクロアチア代表MFルカ・モドリッチなどの主軸選手を多額の移籍金と引き換えに手放してきたトッテナム。
しかし、近年プレミアリーグで好成績を収めていることもあり、それによる賞金などでクラブの経営は潤っているようだ。新スタジアムも建設中であるが、エースを放出してまでその資金調達をする考えはない模様。
ケイン自身も今のチームに満足していることから、トッテナムを出て行く決断をする可能性は限りなく低いだろう、と同紙は締めくくった。
By サッカーキング編集部
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