パリSGでともにプレーしたイブラヒモヴィッチ(左)とベッカム氏(右) [写真]=Getty Images
マイアミにMLS(メジャーリーグ・サッカー)の新クラブ「マイアミ・ユナイテッドFC」設立を目指している元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が、マンチェスター・Uの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得を目指しているようだ。すでにオファーを提示したと、スペイン紙『アス』が27日に報じている。
報道によると、パリ・サンジェルマンでイブラヒモヴィッチとともにプレーしたベッカム氏が、MLS参入を目指して設立する新クラブが年俸1000万ユーロ(約12億7000万円)の4年契約を提示したという。イブラヒモヴィッチのいとこであるセルマン・ヤルシン氏が「ズラタンはベッカムと非常に良い関係を築いている。彼のアメリカのクラブからもオファーを受けたよ」とコメントしているようだ。
ただ、ヤルシン氏によると、イブラヒモヴィッチはヨーロッパでのプレーを続ける意向とのこと。「アトレティコ・マドリードはミノ・ライオラ(イブラヒモヴィッチの代理人)と話をしている」と続け、スペイン行きの可能性を示唆していた。
去就に注目が集まるイブラヒモヴィッチだが、どのような決断を下すことになるだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト