エヴァートンが今夏4人目の補強…元バルサの21歳FWサンドロ・ラミレスを獲得

サンドロ・ラミレス

エヴァートン移籍が決まったサンドロ・ラミレス [写真]=Everton FC via Getty Images

 エヴァートンは3日、マラガからU-21スペイン代表FWサンドロ・ラミレスを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 サンドロ・ラミレスは、2021年6月30日までの4年契約を締結。イギリスメディア『BBC』によると、エヴァートンが520万ポンド(約7億6000万円)の契約解除金を支払い、移籍が成立したという。同クラブにとって、今夏4人目の補強となった。

 同選手はクラブ公式サイトを通じ、「僕のキャリアで大きなステップだ。とても嬉しいよ。エヴァートンは僕にとって理想のクラブだ。成長に必要な自信を植え付けてくれる理想の監督もいる。エヴァートンのファンが集まるグディソン・パークで青のユニフォームを着るのが待ちきれないよ」とコメント。

 さらに「プレミアリーグやエヴァートンに移籍したことは僕のキャリアにおいて大きな飛躍だ。チームメイトとできるだけ早く馴染み、ここでのサッカーやこの街での生活に慣れていきたい。素晴らしいチームとともに戦えることに興奮している」と意気込んだ。

 現在21歳の同選手はバルセロナの下部組織出身で、2014年8月にトップデビュー。2015-16シーズンからトップチームに昇格したが、2016年夏に出場機会を求めて、3年契約でマラガに移籍していた。2016-17シーズンは公式戦31試合に出場し16ゴールを記録している。また、6月に行われたU-21欧州選手権では4試合出場1ゴールで準優勝に貢献した。

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