エヴァートン移籍が決まったDFキーン [写真]=Everton FC via Getty Images
エヴァートンは3日、バーンリーのイングランド代表DFマイケル・キーンを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
🔵 | We’ve signed Michael Keane on a five-year deal for a fee which could rise to a Club-record £30m
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— Everton (@Everton) July 3, 2017
キーンは2022年6月30日までの5年契約を締結。移籍金は、サンダーランドから獲得したU-21イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードと同じく、最高でクラブ記録の3000万ポンド(約44億円)になると発表されている。
キーンは「熱狂的なファンのいる素晴らしいクラブであるエヴァートンに加入できて本当に嬉しいよ。明日のトレーニングでチームメイトに会えるのが待ちきれないね」と喜びを語った。
続けて、「何よりもまず、(ロナルド・クーマン)監督が移籍の大きな要因だった。彼はバルセロナやオランダ代表で世界クラスの選手だったとき、僕のポジションでプレーしていた。彼が好むサッカーのスタイルは僕に合うと信じているよ」と移籍理由を明かしている。
現在24歳の同選手はマンチェスター・Uの下部組織出身。だが、レスターなどへのレンタル移籍が続き、マンチェスター・Uのトップチームでは5試合の出場にとどまった。2014年9月にレンタル移籍でバーンリーに加入。契約が切れる2015年1月に完全移籍し、3年半の契約を締結していた。
今シーズンは公式戦39試合出場、2得点1アシストをマークし、プレミアリーグ残留にも貢献。今年3月にはイングランド代表デビューを飾り、注目を集めていた。
エヴァートンは、今夏これまでにGKピックフォード、オランダ代表MFダフィ・クラーセン、ナイジェリア代表FWヘンリー・オニェクルが加入。また同日には、マラガからU-21スペイン代表FWサンドロ・ラミレスの獲得も発表し、積極的な補強を見せている。
By サッカーキング編集部
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