移籍先を探していると報じられたジエゴ・コスタ [写真]=Chelsea FC via Getty Images
アトレティコ・マドリードが、チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタの復帰に意欲を見せているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が3日に報じている。
アトレティコ・マドリードは18歳以下の選手に関する登録違反により、今夏の移籍市場で補強禁止処分を科されている。処分期間中に獲得した選手の登録は来年1月まで待たなければならず、来シーズンの前半戦では公式戦出場が不可能となる。
今回の報道では、D・コスタがアントニオ・コンテ監督の構想から外れているため、移籍先を探していると伝えられた。アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場でリヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット獲得へ動いていたものの、補強禁止処分の影響もあり、同選手はアーセナルへ移籍する見通しとなっている。
ラカゼット獲得失敗を受け、アトレティコ・マドリードは以前にも関心が報じられたD・コスタの復帰に向けて再び動く意向を持っているようだ。仮に移籍が実現した場合でも、同選手は来年1月まで公式戦に出場することができない。しかしD・コスタは移籍実現を優先し、アトレティコ・マドリードの事情を受け入れる構えだと報じられている。
6月26日付のスペイン紙『アス』ではマンチェスター・Uに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得に意欲を見せていると報じられるなど、ストライカー補強を目指し続けているアトレティコ・マドリード。果たして、D・コスタの復帰は実現するだろうか。
By サッカーキング編集部
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